事務所所在地等

◇私どもは「一期一会」の気持ちを大切にし、貨物自動車運送事業に携わる経営者様、社長様、一人ひとりの気持ちを第一に考えた誠実な対応を心がけています。


初期の電話相談は無料でお受けしています。無料相談の段階で解決してしまうこともあります。開業からの24年で培った知識と知恵を余すことなく業務に反映させます。


川崎市、横浜市、神奈川県、東京都に完全対応いたします。


特殊車両通行許可申請(電子申請)も完全対応です。


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2015年4月24日金曜日

Q.当社は、年に2回、それぞれ1か月間だけ繁忙期を迎える季節商品輸送依頼を受けたいと思います。

一般貨物自動車運送事業としての輸送につき、わナンバー(レンタカー)対応ができません。何か良い方法はありませんか?

A.年に2回の繁忙期のためだけに増車をして閑散期に遊ばせておくのはロスが大きいですからね。


 このような短期の繁忙期対応だけでなく、長期修理期間中の代車や新車納車までのつなぎ等々の需要に応えるための、1か月単位の短期リースを取り扱う会社があります。


 レンタカーと異なるのは、許可事業者様が増車届出を行い、自動車登録上も自社を使用者として緑ナンバーを着けることができ、完全なる自社便となることです。


 私自身、長年この業界に携わってきましたが、1か月単位の短期リースは画期的であり、フレキシブルな配車計画等、あらゆる可能性を秘めていると思います。



 ご相談をいただければ、取扱い会社をご紹介させていただきます。




Q.今回、初めて増車届出時に車庫の配置図を添付するように言われましたが...


A.許可(認可)を受けている車庫の収容能力(面積)が計画車両の概算面積算出の結果、面積に余裕が無くなったか、又は超えてしまったのではないでしょうか?


 増車届出時の概算面積は、積載量7.5t超が38㎡、2tロング超~7.5tまで28㎡、2tロングまで20㎡、2tまで15㎡と各運輸局の書式内にあらかじめ記載されています。


 ここで定められた面積は、各運輸支局の輸送部門窓口で増減車届出を円滑に行うための簡易計算方法であくまでも「概算」です。


 ですから面積に余裕が無くなると-許可(認可)面積の90%超え-配置図の添付を求められることがあります。

 
 ここで問題になるのが配置図のクォリティです。JW-CADやグラフィックソフト「花子」等を使って正確な縮尺の車庫の図面を作ることが必要です。そこに実際の車検証を見ながら正確なサイズで車両を描画し、全車両をパズルのようにあてはめていきます。車庫の境界や車両間の50㎝も確保していかなげればなりません

 
 ちなみに私は風俗営業許可の図面作成で使い慣れた簡易CAD機能をもつ「花子」を愛用しています。